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シリコンとシリコーン真実

こんにちは、田村浩志です。

今日はメーカーさん主催の講習会に参加して来ました。

そもそも、シリコンってなに?

シリコンって悪い物?

最近、テレビコマーシャルやドラッグストアやら雑誌などで『ノンシリコン』ってキーワード…

シリコン、シリコンって聞きますよね

でも、でも、実際には髪の毛に使っているシリコン、シリコンって言われている物ってシリコンではなくシリコーンなんですって…

シリコンはケイ素(Si)

シリコーンは自然界に存在するケイ石(シリカ)由来のミネラルから作られる天然由来成分

じゃあ、シリコーンってなに?
答えは、化粧品で使用されているシリコーンとは天然(自然)ミネラルから作られる油の事です。故に、石油から作られではいません。

シリコーンはいろんな用途に使われています。
例えば、コンタクトレンズ・口紅・化粧水・ファンデーションなどの生活用品、その他食品やキッチン用品や医療品や電化製品など身近な所にたくさん使われています。

ここで言うシリコンではなくシリコーンは最近は、至る所で悪い物にされがちですが、生体適合性にすぐれた物質なんです。

決して悪者ではありません!

ちなみに、アレルギー反応も非常に少なく、シリコーンアレルギーの人は5000万人に1人いるかいないかだそうです。

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しかし、シリコーンの数って物凄いたくさんあります…
アモジメチコン、ジメチコン、なんとかメチコンなどなど

コンコンってついてるのがシリコーンでキツネの絵が…

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髪の毛には、脂質(油)が本来ならあります。この脂質があるから髪の毛のなめらかさが保たれてます。ダメージを負ってしまうとこの油分(脂質)が失われて髪の毛が、パサパサ、ゴワゴワしてきます。

市販のシャンプーはシリコーンが大量に入っています。ここで負の連鎖が…
先ほどまでシリコーンはいい物だと書いていましたが、使い方を間違えると…さあ大変!

シャンプーって基本的には、毎日します。

髪の毛本来の脂質(油)がシリコーンが大量に入った市販のシャンプーで洗うと…乳化現象が起き、油で油を落としてしまいます。

これが毎日毎日シャンプーする度に…

髪の毛本来の脂質(油)がシリコーン(油)で乳化現象を起こして大切な大切な髪の毛本来の脂質を根こそぎ落としてしまいます。

せっかく、美容院でトリートメントして髪の毛の内部にたんぱく質と脂質をたっぷり補給して補修しても次の日から市販シャンプーで髪の毛を洗う度に乳化現象で…根こそぎ…

ではでは、市販のノンシリコンシャンプーで洗えばシリコーンが入って無いシャンプーで洗えば乳化現象も起きない?って?

コマーシャルか何かで『何秒かに1本売れてます』ってあのシャンプーとか市販のノンシリコンシャンプー使われた事ありますか?

1?2ヶ月後、髪の毛パシパシになりませんでしたか?
もしくは、使われてすぐに…
そのメカニズムは、また紹介しますので

シリコンとシリコーンの違いやシリコーンのメリットとデメリットをよく理解されて正しい髪の毛のケアをして労わってあげましょう。

まだまだ、書きたい事はたくさんありますが、この辺りで…

興味のある方は、また質問して下さい。

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